ゆいなのわんわん生活
          我が家の「ゆいな」はシー・ズー犬。この犬種を飼うなんてまったく思ってなかったのに・・・ 飼ってみたら可愛い!! 実は大型犬好きな紫苑の日記です。
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私の大切なもの
私もそうだったのですが、小さな時から何かしらのペットがおうちにいたかたは多いと思います。
でも生き物を飼うということは、いつか必ず「死」と直面します。 私もやはりそうでした。
何度か直面した「死」の中で絶対に忘れることのできないものがあります。
クルーザーという犬です。

その犬は中型犬でMIX(その当時は雑種といいましたが 笑)、オスです。
耳だけにちょっと黒が入っているのですがそのほかは真っ白な犬でした。
私が犬を飼いたくて、両親に頼んで飼ってもらった犬です。
大事な大事な家族でした。

生後6ヶ月ぐらいの時だったと思います。
クルーザーは動物病院で何かは忘れてしまったのですが予防接種を受けました。
何が悪かったのかはわかりませんがそれを打って以来具合が悪くなってしまったのです。
予防接種をした病院へ行っても何をしてくれるわけでもなく「様子を見ましょう」だけ。
クルーザーは徐々に悪くなっていくばかりでした。
両親もいろいろな人に聞いたりしたようですが、なかなかいい情報に巡り会えず、
「このままだったら安楽死させるしかないかも・・・」
とまで言っていたのです。
そんなのは絶対にイヤだと私は泣いて訴えました。
そこで最後に望みをかけて、私と両親とで電話帳で調べた動物病院へ電話をかけることにしました。
もう、夜の10時過ぎだったと思います。
父が電話でいきさつと症状を話すと
「わかりました、今から来てください。大丈夫ですか?」
と言われたのです。
どうすれば良いかのアドバイスだけでももらえればと思ってかけたのですが、時間外にもかかわらず診てくれるとのことでした。
すごく嬉しかった。
結局、予防接種がクルーザーには合わなかったか、体調が良くないときに打ったかだろうということで薬を出してもらい帰ってきました。
クルーザーは薬を飲み続けるうちにゆっくりと良くなっていきました。
3ヶ月もすると元気いっぱいの腕白坊主になりました。

そんなことがあって、半年ぐらいたった頃でしょうか。
たまになのですが散歩に行くと、突然伏せてしまい動かなくなってしまうのです。
「ちょっと、どうしたの?大丈夫?」
などと言っているとひょこっと立ち上がり、何事もなかったかのように歩き出すのです。
おかしいなぁ・・・と思いつつ、予防接種の後遺症かな・・・と勝手な判断をしてそのままにしてしまったのです。
このときに病院に連れて行っていれば何とかなったかもしれなかったのに・・・
しばらくすると散歩も行きたがらなくなり、食欲もなく元気もなく体力がみるみる落ちていくのです。
絶対おかしい!
そう思って病院に連れて行ったときにはもう遅かったのです。フィラリアでした。
両親は私には言いませんでしたが、たぶん手の施しようがなかったんだと思います。
入院して1週間後、雨の降る日曜日でした。
病院から電話がありクルーザーがなくなりましたと知らせが・・・
泣きました。よくもこんなに涙が出るというほど泣きました。
出てくる言葉は
「ごめんね・・・」だけでした。

あのときに病院へ連れて行っていれば・・・
助からなかったとしても、最後だけでもいっしょにいてあげられたら・・・
後悔だけが残ってしまっています。
でも後悔してもクルーザーは帰ってきません。
ならばこれから飼うであろうペットたちには、クルーザーと同じ思いをさせないようにするしかないと思ったのです。
あれから長い月日が流れてもクルーザーに対する後悔の気持ちは変わっていません。
でも考え方はいろいろと変わりました。
自分のペットだけではなく、いろいろな動物たちのために今の自分ができることをやろうと思うようになったのです。
もっともっとつらい思いをして死んでいく動物たちもいるのですから・・・

クルーザーは死と引き替えに、私に大切な贈り物を置いて行ってくれました。
これまでも、これからも、天国で見ているはずです。
「がんばれ!」って応援してくれてるといいんだけど。
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コメント
この記事へのコメント
こういう経験って
小さい時に、こういう経験って必要だって、言いますよね。
生き物を大切にする心を、養えるって。
本当にそうだと思います。
とか言ってる私は、別に何も飼ってはいなかったのですが……。
だから一概にそうとは言えませんが、必ず何かしらプラスになるんじゃないでしょうか。
紫苑さんのお子さんたちにも、そうなのでは?
ナナの最期の事は、なるべく考えないようにしていますが(笑)毎日楽しく幸せに暮らしてほしいとは、思っています!
2005/06/15 (水) 15:41:28 | URL | ナナ姉 #-[ 編集]
改めて‥
考えさせられました。。
紫苑さんその当時の悲しみは子供ながらに相当なものだったのでしょうね。。
そしてその悲しみに値する大切なものを彼は残してくれたのでしょうね。
今、苦しんでいるかもしれない動物は愛犬と血がつながっているかもしれない、そう思うととっても身近に感じる事が出来ると思います。

動物たちが教えてくれること、こんなにも小さな体でとっても大きいものですね。

クルーザー君、名前から想像していますが、優しい目をしてるそんな子に思えます。。
2005/06/16 (木) 00:13:02 | URL | よきゅ@ #3fIBvpkA[ 編集]
我が家は私の記憶にない位に小さな頃にワンちゃんを飼っていた事があったらしいのですが死んでしまった時に私の2歳上の兄が泣いて泣いて
それからしばらくは動物を飼う事をやめたそうです。それに私が動物が怖くてそれも理由のひとつでしたが・・。
私が中学の時に母がなんの相談もなくいきなりマルチーズの仔犬をもらってきた時にはまだ犬が怖くて「頼むからその犬車庫に繋いで!」と言った位に怖かったのですが・・・そのワンちゃんとの生活があったからこそ今こうしてイヴとの生活もあるのでは?って思います。
動物と一緒に暮らして得るものは量り知れないですよね。。
2005/06/16 (木) 11:19:42 | URL | ぷち #k9MHGdfk[ 編集]
ナナ姉さんへ
私の実家には私が生まれたときから何かしらいました。鳥が多かったですね。
その鳥も最後は死んでしまうし、結構身近に「死」というものがあった気がします。
もちろんなにも飼っていなくて「死」というものに直面しないからと言って、すぐさまそれが悪いこととは思いません。
そういうことに直面したことがなくても心の優しい人はたくさんいますものね。

クルーザーに対しては思い出すと泣けてしまうほど後悔の気持ちがいまだにあります。
私にとってはそれがひとつのきっかけを作ってくれました。
つらい思い出ですが、大切にしたい思い出です。

私もゆいなの最後は考えないようにしてます(笑)
2005/06/16 (木) 11:46:02 | URL | 紫苑 #Vih51mZU[ 編集]
よきゅ@さんへ
ショックは大きかったですね。
書き忘れてしまったのですが、このクルーザーは私が高校1年の時に飼った犬です。
16,7にもなればだいたいのことはわかるから、本当に辛かったです。
しばらく泣いて過ごしました(笑)
本当に教えられることはとても大きいです。
気持ちの優しい子でした。

ちなみにクルーザーという名前は「宇宙戦艦ヤマト」から取ってます。
英語で書くと「Space cruiser YAMATO」だったので(笑
ヤマト好きな私です^^
2005/06/16 (木) 12:09:21 | URL | 紫苑 #Vih51mZU[ 編集]
ぷちさんへ
親御さんの気持ち、わかりますね~
ペットが死んだときに私が必ず思うのが
「こんな悲しい思いをするなら、もう動物は飼わない!」です。
(そう思う私ですがその気持ちはあんまり長続きしません。)
ぷちさんの親御さんもお兄さんがあまりに悲しがるのでかわいそうに思い飼わなかったんですね。(ぷちさんが怖がるということもあるし)

ぷちさんもわんちゃんたちが怖くても、きっと心のどこかに残るものがあったのでしょうね。
イヴちゃんを飼おうと思ったことは、そのことが何か関係してるのかもしれませんね。

動物たちに教えられたことをを無駄にしないようにしたいなって思います^^
2005/06/16 (木) 12:21:22 | URL | 紫苑 #Vih51mZU[ 編集]
クルーザーの分までゆいなちゃん(たぶん女の子?)を大切にしたい、
そんな気持ちがよく伝わってきましたよ。
ペットは世話も大変ですが、命の尊さも教えてれますね。
温かさの感じるいいページですね。
2005/06/17 (金) 00:11:25 | URL | 夢眠papa #-[ 編集]
夢眠papaさんへ
こんにちは!来て下さってありがとうございます!
お褒めの言葉もありがとうございます!
なんかちょっと照れちゃいますよ~^^

そうですね。本当にゆいなにはクルーザーと同じ思いはさせたくないし、幸せでいて欲しいと思います。
それが伝わってとっても嬉しいです。

またのご来訪をお待ちしてますね♪

2005/06/17 (金) 09:59:29 | URL | 紫苑 #Vih51mZU[ 編集]
はじめまして。
はじめまして。ぷちさんのところから飛んできました。ヨロシクお願いします。

私もフィラリアで愛犬を亡くしました。
野良わんでしたが、縁あって家族になりました。
あの仔にはもっとしてあげたかったことたくさんです。

後悔の思いなのか、今でも娘たちに話をします。逢ったこともないのに、幼い頃からお墓まいりもさせました。
生と死って悲しい事で、暗いイメージしかないけれど、だからといって教えなくてもいいことではないですよね。
死と隣り合わせの生について、子たちに伝えていきたいですね。
これからも、おじゃまさせてもらいますね。
2005/06/17 (金) 11:28:03 | URL | 里々 #Mom3fmKk[ 編集]
里々さんへ
初めまして&こんにちは!
ご訪問ありがとうございます^^

里々さんもフィラリアで愛犬を亡くされたんですか・・・
辛いですよね。
でもお子さんに話す事って大切だと思います。
生と死は切っても切れないことだし、身の回りに必ずあることですから。
私は子供たちにクルーザーのことは話してないのですがここに書いたことを期に、話したいと思います。

いつでも来て下さいね^^
お待ちしてます♪

2005/06/17 (金) 13:01:49 | URL | 紫苑 #Vih51mZU[ 編集]
このコメントに気付いてくれるかな?
紫苑さん、こんばんは。
ブログの記事、全て拝見しました。

クルーザー君とロンの事が重なりました。私もロンを家族に迎えた時は高校1年生だったんですよ。
紫苑さんの優しい記事を拝見して、私は自分がまだロンの事では肩肘張っている事に気付きました。
自分の辛い経験を通して「愛犬を守ってあげて!」と訴えるには私自身、まだ後悔があまりにも強くて、感情的になっている部分が多いと反省しました。

>後悔だけが残ってしまっています。
>でも後悔してもクルーザーは帰ってきません。
>ならばこれから飼うであろうペットたちには、クルーザーと同じ思いをさせないようにするしかないと思ったのです。

気持ちは全く同じです。でも、私が書くよりも紫苑さんの言葉の方が、胸にとても響きました。私にはとても癒されました。
ありがとう、紫苑さん^^
2005/07/25 (月) 21:12:20 | URL | あこち #5spKqTaY[ 編集]
>あこちさんへ
つたない文章を読んで頂いて本当にありがとう!
私もあこちさんのHPでロン君のことを読んだとき、他人事とは思えませんでした。
あこちさんのご家族がロン君を必死で捜している様子は、とても辛いものがありました。
早く見つかりますようにと祈りながら読んでいましたが、ロン君は見つかりませんでしたね。
読み終わって私は、自分はまだ幸せなんだ、後悔も少なくて済んでいるんだと思いました。
私は自分の目でクルーザーの死を確認したわけではないのですが、病院からの電話で死んだことを知らされました。
病院の方から、こんなに若くてフィラリアで死ぬというのはとても珍しい事なので大学の方で解剖したいのですがいいですかと言われ、複雑な気持ちでしたがほかの犬達のためになるならと思い、両親と相談して承諾することにしました。
なのでクルーザーはうちに帰ってくることなく、一番近い動物霊園に埋葬されたんです。
ちょっと話がそれましたが、とにかくクルーザーが死んだことは確かなことなのに対し、あこちさん達ご家族が体験された行方不明の状態は悔やんでも悔やみきれないと痛烈に思ったのです。
せめて生死だけでもわかれば、気持ちの整理がつけられるのに・・・
私があこちさんと同じ立場になったならきっと今以上に後悔ばかりしていて、前向きな気持ちになれたかどうかわかりません。
>これから飼うであろうペットたちには、クルーザーと同じ思いをさせないようにするしかないと思ったのです。
こんなことは思えなかっただろうし、下手をすればもう犬なんて飼いたくないと言っていたかもしれません。
考えただけでもこんなに辛い気持ちになるのですから・・・
そんな中でも自分の経験を生かして声を上げているあこちさんはすごいなって思います。

ロン君のお話を読んで、辛い思いをしたのは私だけではないとわかり、とても励まされていますよ。(ヘム君とゆいなも境遇が似ているということもあって)
お礼を言わなくちゃいけないのは私の方です。
ロン君のお話を本当にありがとう^^


2005/07/26 (火) 14:37:11 | URL | 紫苑 #Vih51mZU[ 編集]
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